【2023年8月】今月の行動指針

こんにちは、エンジニアの岩松です。最近引っ越しのために荷物を整理していました。自分はあまり物を持っていないと思っていましたが、実際には押入れに物を詰め込むスキルが向上していただけだということに気が付きました。

ということで、今月もプロダクトチームのメンバーにどんな行動指針に取り組めたか聞いてみました!

今月はどういったこと(に挑戦した|を学んだ|で速さを追求した|を楽しんだ)か教えてください

内山

未踏へのチャレンジャープロジェクト制で組織や職種を超えた活動

Assuredはセキュリティの調査・評価機能だけでなく

などの新機能を追加してきました。一方で新機能は出してからがスタートであり、よりお客様にフィットする機能に磨き上げていくためにプロジェクト制を導入することになりました。プロジェクト制とは組織や職種を超えた横軸チームで課題解決に当たる施策で、まずはサービス台帳, サービス検知を中心としたプロジェクトが立ち上がることになりました。

プロジェクト制のイメージ

プロジェクト制はまだ導入したばかりですが、他チームとの連携が増えた結果、お客様の生の声を聞くことが多くなり、お客様の課題をより解像度高く理解できてきたと感じています。今後はお客様からいただいたフィードバックをプロジェクトで深掘りしていき、プロダクトへの還元を進めていきます。

最速のスプリンターMetals v1.0.0を利用したマルチプロジェクト構成の実現

Assuredのアプリケーションは主に管理用, クラウドサービス利用企業様用, クラウドサービス事業者様用, バッチの4つでマルチプロジェクト構成(multi-root projects)を取っています。

アプリケーションのプロジェクト構成のイメージ

そして、バックエンドはScalaで開発しているのですが、Scalaのlanguage serverであるMetalsが当時はマルチプロジェクト構成に対応していませんでした。そのため、プロジェクト毎にIDE(AssuredではVSCodeを使うことが多いです)を立ち上げる必要があり、プロジェクトをまたぐ開発は複数のIDEを行き来する手間がありました。

長らくこの状態で運用してきましたが、Metalsのv1.0.0のリリースでとうとうマルチプロジェクト構成に対応したので試してみた結果、プロジェクトをまたぐ開発はもちろん、他のプロジェクトを参考にしたい時にも同じ画面でさくっと検索ができて、開発体験も向上しました!

最近、Assuredでは「木こりのジレンマ」という言葉が流行していますが、開発環境や開発体験の改善などを忙しいからと目を背けずに、今後も自分たちの斧を研ぎ続けていきたいと思います。

岩松

最速のスプリンター評価フォーマット(質問票)改訂の効率化

2023/9/8 に Assured の評価フォーマット(質問票)を改訂したのですが、改訂作業自体は8月中旬にほぼ完了していました。こちらの作業工程は過去の記事でも紹介していますが、様々なステークホルダーを絡めたワークフローや開発、検証作業に余裕を持って対応できるようになってきています。これは

  • サービス運用において、改訂で何に気をつけると良いか
  • どういった点が変更されやすいか
  • どこに見落としが発生しやすいか

といった点が明確になってきており、先回りした行動や型化が進んでいるからだと考えています。

一方で Assured が成長した結果、チェックシート改訂に伴うデータマイグレーションにかかる時間がどんどん増えています。サービスのデータ量が想定外に増えているのは嬉しいことですが、お客様への影響を避けるために今回は深夜にリリース作業をする必要が出てしまいました😇

こういった対応を続けていくのは厳しいため、抜本的な仕組みの改善も検討しています。次に改訂するときにはこの問題にも対応し、よりアジャイルに評価フォーマットを洗練していける体制を整えたいと思います。

戸谷

学びのティーチャーFigma Config 2023 の発表をうけてデザイン環境を再考する

Figma の新機能がたくさん発表され、9月現在も追加のアップデートが次々に出ています。

Assured の Team Library (カラー、テキスト、スペーシング定義、コンポーネント集、テンプレート、etc…)は、Figma の Auto Layout と Variants 機能に対応する際に v2 として、構築し直しました。現在まで運用してみると、例えば Variants や Property がひとつの Component に複雑に定義されていて初見殺しになっているなどの点を課題に感じていました(ひとり作業には効率的なんですが‥‥)

今回の新機能を Playground で実際に触ってみて、Variables でデザインや語彙を管理したり、よりわかりやすいプロトタイプで認識統一を図ったりと、よりシンプルかつ共創的なデザイン環境を構築できそうだなと感じました。最近では、ビジネスや知財、広報の担当者がファイルを触る機会も増えているので、早いうちに、よりシンプルでフレンドリーな環境構築に着手できるといいなと思います。

おわりに

8月は会社として期の始まりでもあるので、プロジェクトや開発の体制、進め方を見直す機会が結果的に多くなりました。うまくできていることだけでなくうまくできないこともありますが、試行錯誤を多く重ねることがより良いプロダクト開発環境づくりには必要だと思いますので、これからもその様子を発信していく予定です。


この記事を通して「Assured」に興味を持っていただけた方とカジュアルにお話しできればと思います。ぜひ以下のリンクからご応募ください。

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careers.assured.jp